林芙美子とパレンバン

林芙美子は南方従軍の際に、スマトラの各地を訪れました。
昭和十八年の三月三日にスラバヤから飛行機でパレンバンに来て、
瑞穂学園で講演などしています。
ここらへんの調査は昨年のブログにも紹介してあります。
それにしても一年ぶりのパレンバンは
たった一年で開発がすすんでいるようでした。

空港もきれいになっているし・・・
昨年東南アジアの大きなスポーツ大会が
ここで行われたため、いろいろ新しくしたようです。
ちなみに昨年は、猫ひろしさんがここで
マラソンをし、けっこう話題になりましたね。
林芙美子の時代のパレンバンと言えば、日本軍の落下傘部隊が降り
たことで有名でしたが。
さて、今年はパレンバンでゆっくりしている時間はありません。
明日からの車での移動に向け、
リンダさん、ヨノさん、そして今年から加わったバサさんと
綿密に計画をたてます。

今回はドライバーさんが二人、ボディガードも兼ね、
とにかく安全運転、そして日中の移動を心がけます。
打ち合わせが終わり、ランチ。
パレンバン名物、ペンペ。
これ、ほんとにおいしいです。

卵と一緒に蒸したペンペ。

揚げペンペ。卵と蒸したペンペ。スープにしたペンペ。
ペンペづくし。