KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

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ソコロワ山下聖美 文芸研究室

LATEST ENTRIES

此経啓助先生の最終講義&感謝する会

本日のジャーナリズム論は、 日芸文芸、ジャーナリズムの父、此経啓助先生の最終講義です。 *写真撮影はすべて、写真学科四年、山本泰輔さんにお願いしました。 講義終了後は、卒業生主催の 「感謝する会」。 卒業生も学生たちも、そして私も・・…

新潟→東京

直江津から東京に戻ります! 私たちが宿泊したのは、「放浪記」にも登場するイカヤホテル。 建て替えて、とてもきれいになっています。 直江津からは越後湯沢までの雪景色。 この後、ものすごい吹雪となります・・・ 車内ではトンネルに入ると映像…

明日から直江津です

明日から校外授業で学生たちと直江津に行きます。 直江津は林芙美子「放浪記」に描かれる場所。 こんな↓イベントに参加してきます。 …

「江古田文学」81号 林芙美子生誕109年 

やっと、やっと、「江古田文学」81号 林芙美子生誕109年、 出来上がりました。 ご協力いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。 本日は、林福江さんのご自宅へ 雑誌をお渡しにうかがいました。 本当にいろいろお世話になりました…

公開講座「林芙美子・文学散歩のすすめ」

もっと早くここで紹介すれば良かったのですが、 こんなこともやっていました。 日本大学芸術学部所沢校舎公開講座 「林芙美子・文学散歩のすすめ」 全三回のシリーズで、 私は「林芙美子のアジア放浪」というテーマで お話しました。 今後はできるだ…

サハリン国立総合大学にてシンポジウム

サハリン国立総合大学にて行われている シンポジウムに参加しました。 シンポジウム自体は昨日から開催されています。 本日も怒涛のスケジュール、とのこと。 私は「サハリンを描いた日本近代文学~宮沢賢治と林芙美子の場合~」 というテーマで発表し…

金のたまご文学賞→サハリン

今年も金のたまご文学賞の季節がやってきました。 実習授業において先週から選考会を行っており、 終わらず・・・本日も続きを行いました。 金のたまご文学賞の授賞式は芸祭の3日、中庭ステージにて行います。 今年は大きなサプライズがあるとのこと・…

収穫の秋

夏の初めに書いていた原稿が、 続々と、かたちになりました。 収穫の秋、ですね。 ・『清水正・ドストエフスキー論全集6『悪霊』の世界』 (2012年9月 D文学研究会)の栞にて 「重厚で濃密な批評世界―人間とはいったい 何なの…

サハリン国立総合大学、そして日芸の先生方と

今回のサハリン行の最大の目的は、 サハリン国立総合大学のエレナ先生との打ち合わせ。 こちらは清水先生と窪田先生と私、エレナ先生はアントニーナさんと ともにいらしてくださいました。 林芙美子、そして宮沢賢治もサハリンを訪れています。 この地…

林芙美子とサハリン

インドネシアから戻り、まだ間もないのですが、 本日からサハリンです。 正直、インドネシアのまとめがまだ全然できていなく、 混乱状態ではありますが・・・ 日本から最も近いロシア。 豊富な海の幸で作られるロシア料理はとてもおいしかったです。…

サルプさん宅

小野盛さんのご自宅を猿頃には もう日が暮れ始めており、私たちは急いでトラワスに戻りました。 またまた夜のドライブです。 スマトラのジャングルとは異なり、ここは山間にあるので、 涼しく、危険でもなく、景色も良く、気持ちの良いドライブとなりまし…

残留兵の小野盛さん

皆でランチを食べました。 こういうとき、私はソト・アヤム。 辛くなくておいしいです。 ランチの最中、ジョンさんの友人に会い、 その方が「元日本軍の残留兵に話を聞いてみたらどうか」 とおっしゃり、あれよあれよという間に、トラワスから 二時間…

トラワス再訪

本日は、スラバヤから車で二時間ほど走り、 トラワスへ。 トラワスの田圃。昨年よりも青々としています。 トラワスと林芙美子の関連については、昨年、論文にしました。 今回あ、調査に多大にお世話になった方に、 その報告とさらなる質問をするための…

アイルランガ大学を満喫

講義の後、大学内を見学しました。 といっても、スラバヤの大きな国立大学である アイルランガ大学はとても広く、歩きではとてもみきれません。 キャンパスも市内にいくつかあります。 キャンパス内を走るバス↓ 日芸所沢校舎のバスに似ているような・…

アイルランガ大学で林芙美子の講義

本日はアイルランガ大学で講義をします。 ユニフォームは、アンディ先生のご家族にいただいた バティック! ここでも懲りずに林芙美子の話をしました。 もはや普及活動ですね。 林芙美子が書いた詩「スラバヤの蛍」 を朗読してもらったり、学生さ…

木村一信先生

本日はパダンからジャカルタへ移動、 そしてスラバヤへ向かいます。 実は、スラバヤへの飛行機のチケットが とれていないというトラブルが発生し (レバラン明けの混乱らしいです) ジャカルタでかなりあせりました。 スラバヤでは明日、アイルランガ大…

林芙美子とパダン

林芙美子は昭和18年3月8日にパダンに到着し、 12日にブキティンギに行っているので、5日間、 パダンに滞在したのでしょうか。 パダンのことは「荒野の虹」に 少し書かれています。 この作品の記述と、残されている宿泊券から、 パダンでの宿泊先…

パダンを散歩

今日はどこにも移動せず、 ちょっとたまった仕事をやったり、パダンを散歩したり。 …

パダンに到着 総走行距離1077㎞

ブキティンギを堪能した後、いよいよ最終目的地のパダンに出発します。 車窓を流れる景色もあと少しだと思うと 名残惜しく感じました。 もはや車に乗っているときが一番落ち着く状態なので、 ちょっとさびしい感じです。 もう少しでパダン、というときに…

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山下聖美の著作