KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

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ソコロワ山下聖美 文芸研究室

LATEST ENTRIES

林芙美子と台湾③ 李文茹先生

淡紅大学の李文茹先生。 李先生は、林芙美子と台湾についての研究に 協力してくださるとのことなので、本日はミーティングを行いました。 ちひろちゃんは飲み物を用意してくれたり・・・ 写真をとってくれたりと、助手として大活躍してくれました。 …

林芙美子と台湾② 淡紅大学

淡紅大学に到着。 広くて自由な大学です。 外国語学院(学部)に到着。 先生の研究室に到着。 迎えてくれたのは、先生と、たまたま日本から来ている 助手(?)の、ちひろちゃん。 ちひろちゃんは「千と千尋の神隠し」 の千尋にそっくり。 …

林芙美子と台湾① 北投

本日から二泊三日で台湾です。 林芙美子研究プロジェクトの打ち合わせと 現地調査を行います。 昼に台湾に到着し、すぐにMRTという 市内を走る電車に乗って淡紅大学へ向かいます。 MRTの切符はコイン。 途中、北投にて下車しました。 北投は…

林福江さんをお迎えして

おなじみ、林芙美子の姪、福江さんです。 本日は、はじめて大学にいらして頂きました。 図書館の前で記念撮影。 ご自宅、および林芙美子記念館と大学は タクシーで10分もかからない距離にあります。 さらに、福江さんの弟さん(林芙美子の甥にあたる…

林芙美子と水木洋子のこと

メディアパーク市川内にある、市川市文学プラザへ。 ここにある、脚本家・水木洋子にあてた 林芙美子の書簡を調査。 水木洋子は、林芙美子も参加した昭和17年から18年にかけての 南方従軍メンバーのうちの一人で、のちに映画化された「浮雲」 の脚…

林芙美子のお盆

本日も林芙美子の姪、福江さんに聞き取り調査。 大学から車で10分ほどのご自宅へ。 芙美子時代から使用しているというお盆だそうです! 林福江さんの聞き取り調査は、 今年11月末発売の「江古田文学」81号 林芙美子特集に掲載予定です。 そうな…

「じゃかるた新聞」蓜島氏の特別講座

ジャーナリズム論Ⅱにて、 「じゃかるた新聞」副編集長、蓜島克彦氏をお招きして 講義をしていただきました。 テーマは「海外で作る日本語メディア~ これからのジャーナリストに求められること」 文芸学科出身でインドネシアで活躍中の蓜島さんのお話…

林芙美子と親不知

直江津を後にし、電車で一時間ほど、 親不知の駅に到着しました! 林芙美子のエッセイ「親不知」には次のように書かれています。 「汽車の窓から見える民家の屋根の上に、 沢庵石のようなおもしが風よけにごろごろ置いてあるのが、 ひどく風雅なものに…

直江津の林芙美子!

直江津は、思った以上に林芙美子な町でした。 6月28日、芙美子の命日には 「林芙美子をしのぶ会in直江津」が開催されます。 こうした企画の立案者である、 「なおえつ茶屋」の店主、花柳紀寿郎さんと お嬢さんの河端誓子さんです。 紀寿郎さん…

林芙美子『放浪記』と直江津

ゼミ合宿でせっかく新潟にやってきたので、 本日はセミナーハウスのある六日町から電車で 一時間ほどのところにある直江津へやってきました。 直江津の駅前にある林芙美子の碑↓ 直江津は、林芙美子『放浪記』に描かれる土地です。 都会に嫌気がさした…

林福江さんに聞き取り

本日は、林芙美子の姪、福江さんに聞き取り調査。 江古田文学81号(11月末発行予定) においても林芙美子特集を行うことになったので その準備もかねています。 林芙美子生誕110年の前夜祭的な企画を目指したいです! …

林芙美子と戸隠

林芙美子は「戸隠山」という作品の中で、 「長野の駅で降りて善光寺裏から、七曲の 胸突くやうな坂道を登ると、広々とした飯綱原へ出ます。 ここでは様々な小鳥の声が聴かれます。 上を見あげると、白雲高くして嵯峨たりで、雲の去来も まことに見事です…

林芙美子が滞在した「お宿 諏訪」

湯田中から電車で長野駅に戻り、 今度はバスに揺られること約一時間。 こんな緑の中をくぐり抜け・・・ 湖や高原を抜けて・・・ 戸隠に到着。 なんだか神秘的なところです。 「お宿 諏訪」はこちら↓ 昭和二十年に昔の宿は焼失してしまいました…

志賀高原ロマン美術館の「わたし林芙美子」展

長野県の上林温泉にある 志賀高原ロマン美術館で 「わたし林芙美子展」が開催されています。 芙美子の作品にもよく登場する湯田中の駅。 ここからタクシーで10分ほどで美術館に到着。 長野と言えば、林芙美子文学館や、 塵表閣、夫・手塚緑敏の実…

林芙美子『鼈』と潮来

『鼈』という林芙美子の作品があります。 作品の舞台は茨城県の潮来。 季節はちょうど5月か6月で、 雨の夜、あやめが咲いている描写が印象的、かつ 大変シュールな作品です。 ちょうど梅雨だし、雨の中、潮来のあやめを見に行こうかな、 と思ってい…

日芸から林芙美子記念館までウォーキング

昨年、実習授業で作った 日本大学芸術学部―林芙美子記念館 のウォーキングマップ片手に、 本年度の実習メンバーでお散歩。 途中、見どころスポットがいくつかあるので 立ち寄ったりふらふらしたりする時間を入れて 、50分、林芙美子記念館に到着。 …

「ゼミ雑誌」展&「こんな楽しい日芸文芸」展

本日は進学フェア。 日芸アートギャラリーでは「ゼミ雑誌のための展示会」 が開催中です。 次の展示は「日野日出志」。 お楽しみに! そして文芸学科資料室では、 「こんな楽しい日芸文芸」展をしています。 こちらは、文芸研究実習Ⅲとゼミ3の…

林芙美子『野麦の唄』と伊香保「金太夫」

林芙美子『野麦の唄』読了。 作品の冒頭の舞台は、伊香保の旅館「金太夫」。 「金太夫」と言えば、『浮雲』などにも描かれているので、 ちょうど二年前に調査に訪れました。 現・竹久夢二記念館館長の木暮さんの実家が 「金太夫」を経営しており、い…

『月刊アレ!』本日発売

今月号の電子文芸雑誌『月刊アレ!』。 日芸代表、くまちゃん、みおちゃん、ちーちゃん、ゆいちゃん。 がんばれー! …

林芙美子と京都 その2

林芙美子は意外に京都好きであったようで、 京都を舞台にした作品がけっこうあります。 「雨」「かもめ」「京都」「風媒」「愛情傳」などなど・・・ このなかで私が最も好きなのは 「御室の桜樹」です。 伊藤ナミさんらしき人も登場し、 旅館で繰り広げ…

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山下聖美の著作