13Nov
特集の編集担当をしました。
「しりあがり寿 in 「文化会議」プロジェクト」も書いてます。
表紙はしりあがり先生書き下ろし!
執筆人は以下のとおり。
対談 しりあがり寿・湯山玲子 無意識をめぐる冒険
松本俊夫 「『弥次喜多in DEEP』雑感
渡邊二郎 「現代哲学と漫画」
波多野哲朗 「しりあがり寿のアナーキズム」
松枝到 「増殖する「はざま」のために」
めんじょう剛 「しりあがり寿は弥次さんみたいないい男か?」
西原珉 「しりあがり寿と痙攣する描線」
広瀬愛 「生きる弥次喜多・彷徨う弥次喜多」
青木敬士 「ジェンダーフリーを笑え! 『女装社員 薔薇のヴァネッサ』」
山下聖美 「しりあがり寿 in 「文化会議」プロジェクト」
阿久澤騰「境界と異界から立ち現れるメッセージ」
牛田あや美「たどりつけない「お伊勢さま」」
百束朋浩「はじめに表現ありき」
川島桂「金利ばくはつ。っていいなあ」
大日方芙美「拡大するオヤジ国」
まさとみ☆ようこ「ファンタジー、おじさんをつつむ。」
寺脇研「多芸多才の人」
しみずまさし「漫談風に映画『真夜中の弥次さん喜多さん』を評すれば」
此経啓助「消費社会のマンガ時評 『地球防衛軍のヒトビト』を読んで」
小笠原隆夫「寿さーん、御案内」
平岡敏夫「弥次さん・喜多さんへのなつかしさ」
岩井好典「担当編集者から見たしりあがり寿」
中島安貴輝「しりあがり寿作品から 学生による解釈「文字組の感情表現」によせて」
実録 ようこそ、しりあがり先生! しりあがり寿と漫画を学問in日芸
しりあがり特集のほかに、連載「検証・宮沢賢治文献(15)」も載ってます。
掲載文献は、小柳学『宮沢賢治が面白いほどわかる本』、伊藤良治『宮澤賢治と東北砕石工場の人々』、伊藤英子『ふたりのゴッホ』、石井竹夫『宮沢賢治に学ぶ植物のこころ』、小川達雄『隣に居た天才 盛岡中学生・宮沢賢治』、『ことばの花束』、近田茂芳『牧野信一と四人の作家』、山折哲雄『デクノボーになりたい』。