8Sep
スマトラ、リアウ州のプカンバルに移動し、
国立イスラム教大学スルタンシャリフカジムリアウ大学主催の
国際セミナー「イスラムとマレーの文明」に参加しました。
私が発表したのは「林芙美子が影響を受けたアジアの詩」。
インドネシアの四行詩パントゥンと林芙美子のつながりについて
紹介させていただきました。
それにしても、インドネシア各地、そしてベトナムやマレーシアの研究者も集まり、
イスラムの視点から、文化や経済、様々なテーマで発表しあい、イスラム
ワールドにどっぷりつかった一日となりました。
ここスマトラ、とくにリアウでは、マレー半島のつながりが深く、
イスラム圏の絆の強さを感じました。
イスラム的思考は、日本人の私にはとても新鮮! いちいちカルチャーショックを
受けながら、驚くこともしばしば。大変刺激的で楽しかったです。