9Sep
9月7日から12日までインドネシアへ。
目的は国立イスラム教スルタンカシムリアウ大学にてのセミナー
「パントゥンと林芙美子の作品 イスラム文化と日本近代文学」に参加するためです。
私の発表は「第二次世界大戦中のインドネシアで林芙美子が得たもの
~イスラム文化、パントゥン、多文化共生~」。
他に、日本占領時代のスマトラで教育を受けた方のお話など聞かせて頂きました。
ジャワの研究や情報ははけっこうあるのですが、
日本では、スマトラについてはなかなか研究が深まっていない気がします。
ですから体験貴重なお話で、興味深く拝聴しました。
それにしても、今回はプカンバルにたどり着くまでが大変で。。
国際線はエンジントラブル、国内線はまたもや山火事の煙と、遅延やキャンセルの繰り返しで
空港待機の時間ばかり。予定になかったジャカルタにもかなり滞在したので、
これを機にジャカルタの大切な友人たちとミーティングを行うこともできて、それはそれでラッキーでした。