27Sep
林芙美子は1942年11月23日、
シンガポールからマレーシアに入っている。
ジョホールを経由し、バトパハ、マラッカ、セレンバン、
クアラルンプール、イポー、ペナン、アロースターなどを訪れた。
滞在期間はたったの一週間であるのに、
ほぼマレーシアを縦断している。
車でとばしたようだ。
マレーシア滞在は、南方派遣時の初期であり、
その後、インドネシアに約5か月滞在するのである。
「南方従軍ノート」
にマレーシア滞在時の日記が残っているので
今回の調査では、この記録を手掛かりに
芙美子が訪れた場所をめぐってみたい。
しかし日程の都合上、全部はまわれません・・・
さて本日は、クアラルンプール散策。
イスラム美術館にて、
しばしイスラムの世界にどっぷり。