15Mar
インドネシア大学大学院地域研究科、歴史研究科主催のセミナー
「戦争と文学」が、国際交流基金ジャカルタにて開催されました。
私は、「林芙美子はスマトラをどのように描いたのか」を発表。
戦争がテーマということなので、日芸図書館が所蔵する『戦線』の
生原稿の紹介もしました。
木村一信先生は「『小野佐世男 ジャワ従軍画譜』をめぐって」を話されました。
熊谷保宏先生は「動員される演劇、表象される国家」を、
現在ブラビジャヤ大学の先生となり、林芙美子で修士論文を書いた
フィトリアナさんは「林芙美子はボルネオをどのように描いたのか」を発表。
そして今回のセミナーの立役者スーシー・オング先生は
「武田麟太郎はジャワをどのように描いたのか
『ジャワ更紗』と新聞・雑誌記事を手掛かりに」を発表。
このほかにもインドネシア大学の大学院数名の発表が
行われました。
質疑応答も活発!
大変充実したセミナーとなりました。