6Dec
山口から下関を経て、関門海峡を渡り、門司港にやって参りました。
まずは林芙美子資料館へ。
丹念に見学し、外に出ると、こんなお店が。
門司は芙美子が生まれたと言われる場所です。
ちなみに芙美子は「放浪記」にて、自分の生まれた場所を
下関と書いていますが、確かに、海をへだててはいるものの、
こんなに目と鼻の先に下関と門司が
あるのならば、わからなくなってしまうのかな、とも感じました。
続いて、松本清張記念館と、北九州市立文学館へ。
どちらも、ものすごく立派な施設で驚愕いたしました!
北九州市立文学館には、北九州ゆかりの文学者がずらりと紹介されており、
(もちろん私の目当ては林芙美子なのですが)
映像などもたくさん盛り込まれ、見ごたえ抜群です。
清張記念館は、ただただ圧倒。
清張については、ベテラン編集者の方から、「こういう方だったんだよ」
とよくお話を聞くのですが、とにかく「巨きな作家」であったのだな、とよくわかりました。
充実の取材旅行を終え、もちろん最終便の飛行機で帰路につきました。
はじめて北九州空港を利用したのですが、行くまでが、こわかった・・・
もはや海の中ですよ、あそこは!