28Mar
卒業式も終わり、来年度の体制へ向けての準備を
進めつつある研究室に、お客様がいらっしゃいました。
林芙美子の文献を多く持たれている加藤誠一さんと
『林芙美子とボルネオ島』の著者、望月雅彦さんです。
清水先生、図書課長と五人で、
林芙美子についての情報を交換しました。
加藤さんは戦時中に大学生でした。
「戦争が終わり、焼け野原になったあの時代の
感覚は今でも忘れられない」
とのこと。
林芙美子はそんな時代に、
人々からむさぼるように読まれていたのです。
林芙美子の魅力をさらに実感した一日となりました。