KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

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ソコロワ山下聖美 文芸研究室

CATEGORY林芙美子の南方従軍現地調査2011

スリヴィジャヤ・ポストへ

パレンバンの新聞社、スリヴィジャヤ・ポストへ。 ここは、以前お世話になったバンジャルマシン・ポストと 同系列の新聞社。 1943年にパレンバンにあった日本語学校・瑞穂学園の調査の目的を 記者の方々に聞いてもらう。 右から、ハリナ・アシアナ…

スマトラ上陸

ジャカルタから、いよいよスマトラへ。 スマトラでの調査は、 ①林芙美子が講演を行ったパレンバンの日本語学校・瑞穂学園の調査。 ②パレンバンからパダン、メダン、アチェなど、スマトラ横断を 試み「スマトラ 西風の島」を書いた芙美子の足跡調査。…

ジャカルタ、紀伊国屋書店にて『女脳文学特別講』の営業

ホーチミンからジャカルタへ。 久しぶりのインドネシア! ジャカルタ、紀伊国屋書店にて日本で 発売されている私の新著『女脳文学特講』 の営業をしてきました。 アシスタントマネージャーの清水さんと。 どうぞよろしくお願いします。 …

ホーチミン最後の夜

ホーチミン最終日。 明日、ジャカルタに戻り、明後日から いよいよスマトラに入る。 本日はひたすらこもって仕事。 今後の調査準備。 学生レポートまだ読了できず。 …

お見送り

日本からの研究グループ、本日の夜に帰国。 私はお見送り。 これからまた一人・・・ …

メコン川

ホーチミンからメコンデルタの町、ミトーヘ。 メコン川とその支流を満喫。 …

さよなら、ダラット

ダラットからホーチミンへ戻ります。 最後にダラット名所をいくつか紹介します。 ランビアン山のふもと。ラット村にある。 市内中心部から車で20分ほど。 馬に乗れたり、ジープで上まで行ける。 スアンフーン湖。 市内中心にあり、『浮雲』ゆき…

ダラット大学と酒井峰男先生

ダラット大学へ。 国立の名門大学です。 ダラット大学で日本語を教えている 岡山大学の酒井峰男先生。 先生はフランスにも長く滞在されていたとのこと。 突然、6人でおしかけにもかかわらず、とてもご親切に対応して 頂きました。 夕食をご一緒し…

バオダイの別荘Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと林芙美子『浮雲』の関連性

林芙美子『浮雲』におけるダラットの描写(とくに宿泊先など) はダラットの様々な場所がミックスされている可能性が高いと感じる。 グエン朝最後の皇帝、バオダイの別荘もまた、芙美子が訪れ、 作品の一部にしたのではないだろうか。 バオダイの別荘は三…

ダラット Dalat の街並み

ダラット街歩き。 路地裏もてくてく歩く。 どことなく尾道に似ているような気もした。 …

林芙美子はダラットを訪れた②

旧ランビアン・パレスのテラスにて、 しばし『浮雲』の研究会を行う。 東京からは日本大学芸術学部の清水正先生や此経啓助先生、 山崎行太郎先生、窪田尚先生、院生の藤野くん、 北九州からは北九州市立文学館の副館長が合流しているので 年齢層もば…

林芙美子が訪れた旧ランビアン・パレス(現ソフィテル・ダラット・パレス)

『浮雲』の舞台となった ダラットの旧ランビアン・パレスの現在の姿を一挙公開。 正面入り口。 ここから入ると、そこに広がるのは別世界。 広ーい庭。 白亜のホテル。 ホテル玄関からの眺め。 左の部分の向こうに、天気の良い日は ランビアン…

林芙美子はダラットを訪れた①

いったんホーチミンを離れ、問題の地、ダラット Dalat。 ダラット上空。 林芙美子の代表作『浮雲』にはダラットが描かれる。 しかし、芙美子が南方訪問時代にダラットを訪れたのか 否かは不明で、研究者の間でも意見が分かれている。 『浮雲』の…

ゼミ1,2の夏期課題締切日

本日は、ゼミの夏期課題レポート締切日。 続々とメールにて届きましたが まだすべて読みきれていません。 しばし心は日本・・・ …

お出迎え

今日から8日間、 日本からの研究グループ6人と合流します。 今日はお出迎え。 …

クチの地下トンネル

本日はクチトンネルのツアーに参加。 ベトナムの田園を通り抜け、 ベトナム戦争難攻不落の場所、クチの地下トンネルへ。 このツアーで何よりもうれしかったのは、 久しぶりに日本人コミュニティの和に入れたこと。 茶道のお師匠さんとお弟子さんグ…

ベトナムの宗教

ホーチミン宗教めぐり。 ヒンドゥーは数%。 イスラムも数%。 今でもモスクに行くとインドネシアを思い出す。 そしてキリスト教が10%ほどで、 80%を占めるのが仏教。 ホーチミンでは最古と言われる ヤックラム寺。 さらに、新興宗教も…

ベトナムの文化に触れる

そういえば、少し前にフィリピン人を名乗る 詐欺師に遭遇した。 日本で妹が働いているから日本の話を聞きたい、 年取った母親が待っているから 家に来て、というもの。 ホーチミンに来たばかりのときだったので よくわからず親切に答えていたけれど、 …

今後の研究調査予定

今日は完全にホテルに引きこもり。 ベトナム滞在後、インドネシアのスマトラにて またもや大きな調査がはじまる。 スマトラは大変だよ、とよく言われる。 未知。 芙美子はスマトラ横断を試みたのだがら 本当に、すごい女だと感じる。 すっかり忘れてい…

ベトナム語レッスン

ベトナム語をマスターしてお買いもので値切ろう、 という変わったツアーに参加。 約二時間、ベトナム語のレッスンをしたのだが、 結局、私の意向で、林芙美子についての研究目的を ひたすらベトナム語に翻訳する内容となった。 ダラットで、通じるでしょ…

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