3Sep
旧ランビアン・パレスのテラスにて、
しばし『浮雲』の研究会を行う。
東京からは日本大学芸術学部の清水正先生や此経啓助先生、
山崎行太郎先生、窪田尚先生、院生の藤野くん、
北九州からは北九州市立文学館の副館長が合流しているので
年齢層もばらばらでそれぞれの意見がまったく異なり、面白い。
そんななかで共通していたのは、
やはり林芙美子はダラットに来ていた、という感覚。
では南方派遣時代のいつに来ていたのか、
という問題が残るのだが、
私自身は、明らかに、ジャワとは違うと体感した。