10Aug
林芙美子は昭和18年2月26日から27日に
バンドンに宿泊したという記録が残っている。
「浮雲」の舞台とされるダラットが実はインドネシ内にある
高原の町を描いたものかもしれない、ということも
あるので、高原の町バンドンを訪れてみた。
「ジャワのパリ」と呼ばれていたバンドン。
パリ好きだった林芙美子が関心をもったとしても
おかしくない。
バンドンはジャカルタから高速にのって二時間あまり。
軽井沢のようなところ。
現在は、おいしい食事やスイーツ、アウトレットが立ち並ぶ。
1955年に第一回アジアアフリカ会議が開催された場所。
オランダ統治時代からの建物。
バンドンは花の町でもある。
夕食。バナナの葉で蒸したごはんがおいしい。
ナシゴレン的な炒めたごはんばかり食べていたので
落ち着いた。
こうしたすごい木がけっこうある。
これは樹齢400年。