KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

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ソコロワ山下聖美 文芸研究室

「ジャワのパリ」バンドンへ

林芙美子は昭和18年2月26日から27日に
バンドンに宿泊したという記録が残っている。
「浮雲」の舞台とされるダラットが実はインドネシ内にある
高原の町を描いたものかもしれない、ということも
あるので、高原の町バンドンを訪れてみた。
「ジャワのパリ」と呼ばれていたバンドン。
パリ好きだった林芙美子が関心をもったとしても
おかしくない。
バンドンはジャカルタから高速にのって二時間あまり。
軽井沢のようなところ。
現在は、おいしい食事やスイーツ、アウトレットが立ち並ぶ。
1955年に第一回アジアアフリカ会議が開催された場所。
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オランダ統治時代からの建物。
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バンドンは花の町でもある。
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夕食。バナナの葉で蒸したごはんがおいしい。
ナシゴレン的な炒めたごはんばかり食べていたので
落ち着いた。
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こうしたすごい木がけっこうある。
これは樹齢400年。

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