19Aug
ジョンさんが紹介してくださった、
トラワス村最高齢者の方。
1906年生まれ、つまり105歳です。
スプノウ氏は1943年に35歳。
ということは、スプノウ氏よりも2歳年上。
スプノウ氏のこともご存知だった。
ただ、「一般の人ではなく」
身分が高い人であったので
もちろん話したこともないという。
スプノウ氏の自宅については、先日聞いたものと一致。
これで三人の方の証言を得た。
ジャワ語でお話ししてくださったのだが、
発音が、芙美子が書いているカタカナと見事に一致する。
インドネシア語の発音だと、少しずれるのだが、
ジャワ語だと、どんぴしゃ。
続いてこの場所。
芙美子がペナングアン山を背景に写真をとった場所。
現在は木が生い茂り、山はあまり見えないが、
右端に少しうつっていた橋から、この場所が判明した。
ジョンさんは、夜遅くまで林芙美子についてネットで
調べたそうで、もはやトラワス一の林芙美子通。
「トラワスの歴史にもかかわる」ということで
私の研究を最大限にフォローしてくれている。
そんなジョンさんに、トラワスの名所につれていってもらった。
ペングアン山の中腹にあるジャラトゥンダの遺跡。
水がわき出ている。
環境教育センターの皆さんと。
インドネシアのエネルギーは、水力と太陽光。
原子力はないという。