パレンバンにて林芙美子の種をまく

さてこれはおととい食べた夕食。
インドネシアのマックにはこんなメニューがある。

しかしホテルに持ち込み、食べようと思っても
いっこうにのどを通らない。
昼も食べなかったのにおかしいなと思っていると
あっという間に発熱。
その後は激しい下痢。
暑さの中での連日の調査疲れか。
日数がないのであせってきて、
「役所を全部めぐり、作文を書いた２２人の人の名前と
全部探す！」
などと言っていた矢先のまさかのダウン。
薬を飲んだものの
調子は良くならず
へろへろになりながら昨日、今日と過ごす。
ほぼ毎日通ったスリヴィジャヤ・ポスト。

みなさん、お世話になりました。
いろんな情報をありがとうございました。

編集長のウェニさん。
彼女に芙美子の資料を託し、
今後の情報提供もお願いする。
話していると、突然雨が・・・
スマトラにきてはじめての雨。

「あーこの雨は人口雨よ」
とウェニさん。
今日の新聞の一面には、
人口雨を降らすことが掲載されていた。

インドネシアも雨季と乾季が狂いつつあるのだという。
あまりにも乾燥していて、山火事が多くなるので
このような処置をするそうだ。
スリポに続き、イバ大学の松野先生にも
資料を託しにうかがう。
私はパレンバンを去らなければなりませんが、
みなさま、どうぞよろしくお願いします。