24Jun
ゼミ合宿でせっかく新潟にやってきたので、
本日はセミナーハウスのある六日町から電車で
一時間ほどのところにある直江津へやってきました。
直江津の駅前にある林芙美子の碑↓
直江津は、林芙美子『放浪記』に描かれる土地です。
都会に嫌気がさした芙美子はある日
ふと直江津に旅立ちます。
夜、直江津に到着した芙美子が宿泊したのは
「いかや」という旅館。
芙美子の時代はこんな感じ↑であったようですが、
現在は「ホテルセンチュリーイカヤ」として新しくなっています。
生きることに疲れ、死ぬことを考えた芙美子ではありますが、
こちらの三野屋↓
の「継続だんご」↓
を食べて「あんこをなめているとあんなにも死ぬる事に
明るさを感じていたことが馬鹿らしくなってきた」とのことです。
直江津には、ほかにも関川のほとりに
『放浪記』芙美子の文学碑がたっています。