
大学院で長らく教鞭をとられていた 平岡敏夫先生が今年度でいよいよ御定年を迎えられます。 ということで、教え子たちが集まり、先生を囲む会を開催しました。 先生のお話を聞き、久しぶりに会った面々の近況報告などなどを行い、 「なつかし~」という言…
「「吾輩は猫である」 二つの映画化作品をめぐって」 を書きました。 …
以下の公開講座をしています。 興味のある方は是非。 文学好き集合! 「詩人・作家の軌跡をたどる」 日時 平成21年12月2日~16日 平成22年1月13日~27日、2月3日~24日(水曜日 全10回) 場所 小平市鈴木公民館 内容…
「尾崎翠フォーラムin鳥取2009報告集」の紹介を書きました。 尾崎翠情報満載の「尾崎翠フォーラムin鳥取2009報告集」。 お問い合わせは、土井淑平付、尾崎翠フォーラム実行委員会 電話0857-27-7369 まで。 …
東直子著『らいほうさんの場所』の書評を書きました。 …
山口から下関を経て、関門海峡を渡り、門司港にやって参りました。 まずは林芙美子資料館へ。 丹念に見学し、外に出ると、こんなお店が。 門司は芙美子が生まれたと言われる場所です。 ちなみに芙美子は「放浪記」にて、自分の生まれた場所を 下関と書…
山口、湯田温泉にある中原中也記念館にやってきました。 今日は前回よりも、じっくりと見学することができて満足です。 とくに、「哀悼」の詩作についての展示は、涙が出そうになるほど。 それにしても、最近、中也を夜中に読んでいたら、 なぜか「ぞっ…
いよいよ本日から、小平市鈴木公民館の夜間講座がスタートしました。 「詩人・作家の軌跡をたどる」というテーマで、二月まで、 毎週水曜日の夜に行います。 受講者の方は、三十才代~八十才代まで。 一番多いの六十才代から七十才代の方です。 みなさん…
学生たちと、舞台「晩秋」を観に行きました。 もちろん、夏前にお世話になった森光子さんを応援するためです! 舞台は、すごく面白かったです。 そして、森さんのマネージャー・渡辺さんのはからいで なんと、森さんの楽屋にお邪魔することができました。…
校外授業で塩原へ行ったのは、 ちょうど昨年のこの時期だったような気がします。 森田草平と平塚らいてうの 情死未遂事件の足跡を追って、学生たちとやってきたものです。 あのときは急ぎ足の実地調査だったため やり残したことがあるなあと気になってい…
2008年後半、私の一押しの小説だった 村田沙耶香さんの『ギンイロノウタ』が、 野間文芸新人賞を受賞しました。 おめでとうございます! 「新人小説月評」でこの作品に出会ったときには 衝撃を受けました。 以来、帯文や書店のポップを書かせていた…
来月号の「文学界」に書評を書くために、 東直子さんの『らいほうさんの場所』(文藝春秋) を読んでいます。 ていねいに、ていねいに、描かれる、 未婚の中年女性と兄妹たちの日常。 そこに入ってしまった亀裂。 この亀裂をつくろおうとすればするほど…
特集の編集担当をしました。 「尾崎翠と林芙美子 今甦る、二人のキャラクターと感性」を書きました。 …
三島由紀夫賞受賞記念 09年6月限定!? 「前田司郎記念館」 にて前田司郎さんの著書6冊の解説を書きました。 …
田山朔美著『霊降ろし』(文藝春秋)を書評しました。 …
文芸学科のためにとてもよく働いてくれていた 助手の阿久澤さんが大学を辞めることになった。 今日はお別れ会です。 阿久澤さんが大学を辞めるときまったとき 多くの学生がショックを受けていた・・・ それほどまでに学生に信頼されていた阿久澤さんでし…
二〇〇〇回公演を突破した森光子さんの芝居 「放浪記」をみにゆく。 ひとつの仕事を全うする林芙美子と森光子さんの 姿が重なり、なにか熱いものを感じた。 そして感動のカーテンコール。 本当にぞくぞくした! すごいものをみた・・・そんな思いで帝劇…
講演のお知らせ 東京ノーヴイレパートリーシアター 「銀河鉄道の夜」公演のアフタートーク テーマ「宮沢賢治、五感のちから」 日時 2008年3月29日(日) 13時開演「銀河鉄道の夜」 15時~アフタートーク 場所 下北沢 東京ノーヴイ・レパ…
「〈妹〉というキャラクター その系譜から、宮沢賢治、尾崎翠の作品をめぐって」 を書きました。 …
今回の韓国滞在のメイン行事、 「第二回 国際文化会議」に参加。 発表者は李恩珠さん。 翻訳家として活躍中の方です。 韓国でも出版不況の嵐が吹き荒れており、 そんな中で、いかに生き抜いていくのか、 かなり現実的なお話が聞けました。…