KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

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ソコロワ山下聖美 文芸研究室

CATEGORY林芙美子の研究

江古田文学 84号

「塵表閣と文人たち~林芙美子とその周辺~(2)」を書きました。 …

「塵表閣と文人たち 林芙美子とその周辺」(「江古田文学」連載)取材

現在、「江古田文学」に「塵表閣と文人たち 林芙美子とその周辺」を連載しています。 この取材のために、直江津から信越線で雪山を越え、 長野へ。塵表閣にやってきました! 美知子女将に取材。 以前撮影し…

林芙美子読書会in直江津

林芙美子読書会in直江津に参加しました。 場所はなおえつ茶屋さん。 昨年の生誕110年前夜祭の際もお世話になりました。 実に一年ぶりの直江津です。 テキストは「めし」。みなさん、熱心に読まれています。 私は…

林芙美子の「めし」を読みに、直江津へ

直江津の「なおえつ茶屋」さんで林芙美子の「めし」の読書会があるそうです。 明日、23日に行われるのは、「23(フミ)」だからとのことです! 私もお邪魔し、「林芙美子 情熱の行方」という タイトルでお話させていただく…

『世界の中の林芙美子[林芙美子生誕百十周年記念]』刊行

日本大学芸術学部図書館発行の 『世界の中の林芙美子[林芙美子生誕百十周年記念]』が完成しました。 私も研究メンバーのうちの一人として執筆しています。 タイトルの通り、本書は林芙美子を世界に解き放つということで、 各国の研…

ジャカルタの図書館めぐり

二日にわたるシンポジウムは無事終わり、 本日は総勢七名でジャカルタの二つの図書館をめぐります。 まずは、インドネシア大学の図書館。 最近建てられた、大きくてきれい、大変立派な図書館でした。 続いて国立図書館。 二年…

国際シンポジウム「文学とマンガ」inジャカルタ

二日前から総勢七名でジャカルタに来ています。 国際シンポジウム「文学とマンガ」に出席するためです。 シンポジウムは二日にわたり行われ、 昨日はマンガを中心に、本日は文学(とくに林芙美子) を中心に発表がなされました。 私は…

サハリン国際映画祭

現在開催中のサハリン国際映画祭。 滞在中には三回ほどみにゆきました。 本日はポニョをみました。 子供たちに大人気! さて、いよいよ明日帰国しますが、 サハリンにおける研究成果は、 九月四日と五日にジャカルタで開催…

ホルムスクへ

樺太時代の真岡、現在のホルムスクへ日帰りで 行ってきました。 ご一緒してくれたのは、 ロシア正教会のニコライ修道司祭。 リーザちゃんが名通訳ぶりを発揮してくれました! 今回は、ウラジミルさんの仕事に つい…

ロシアの文化に触れる

昨日がハードだったので、 本日は家で調査報告をまとめたり、 ロシア語を勉強したり。。。 エレナ先生がピロシキを作っているところを見たり、 ロシア名物のクワスを飲んだり、 子供たちにすごく人気…

先住民族の居住地だったオタスへ

林芙美子は北緯五十度上にある ソ連との国境に行きたがりますが断念し、 先住民族の居住地、オタスに向かいます。 日本政府はオタスにギリヤーク人やオロッコ人、ヤクート人などの 樺太先住民族を集め、日本の教育を施していました。 林芙美子…

林芙美子と敷香(ポロナイスク)

ポロナイスクに到着! 芙美子は「樺太への旅」の中で敷香(ポロナイスク)について、 こう述べています。 「敷香の町へ、やっと日暮れてはいりましたが、空は黄昏の色なのに、 私の時計は九時を指しています。白暮の長いのは巴里…

「樺太への旅」に描かれるもの

林芙美子は「樺太への旅」において、 通過するサハリンの町や風景を描きます。 例えば 「知取の町近くになって、樫保三つ富士という 七、八百米位の三ツに盛りあがった峰が見えました。 品のいい姿です」 という記述がありますが、 …

林芙美子とサハリン

林芙美子は昭和九年に、北海道を巡った後、 六月四日に船でサハリンの大泊(コルサコフ)に上陸しました。 そのまま豊原(ユジノサハリンスク)へ向かい、 「花屋ホテル」に宿泊したのです。 サハリンの旅を描いた作品として、エッセイ「樺太…

ユジノサハリンスクにおける林芙美子の滞在足跡

ユジノサハリンスクの駅。 新しくてきれいです。 ここから向かって左側に林芙美子と宮沢賢治が滞在した 「花屋ホテル」があります。 現在はこのように個人の家となっています。 そして、芙美子が通った「カフェー…

ユジノサハリンスク生活、始まる

朝食はサーシャさんがこんなに素晴らしいものを作ってくれました。 食べながら、今後の調査スケジュールの打ち合わせ。 エレナ先生の娘・リーザちゃんも重要な研究メンバーです。 本日からエレナ先生のおうちにステイすることになる…

ハバロフスク経由、ユジノサハリンスクへ

本日から一週間、サハリンにおいて林芙美子の足跡調査をします。 日程の都合と、成田からの直行便がなくなってしまったため、 まずはハバロフスクへ。 ここでかなりの時間を費やし、 ユジノサハリンスクへ。 昨年は、成田から…

林芙美子と美唄

札幌から電車で約三十分ほどの 美唄市に行ってきました。 街のキャッチフレーズは「美しき唄のまち」。 この由来は林芙美子にあるといいます。 昭和17年8月、文芸報告運動講演会でここを 訪れた芙美子は「美唄の町は美しきうたとか…

『文学と定期刊行物におけるサハリンとクリル諸島 研究論文集成』(サハリン国立総合大学出版会 )

共著本です。私は「サハリンを描いた日本文学 宮沢賢治と林芙美子」 を書きました。 …

落合FMの林芙美子アワー

新宿区の中井周辺に流れているラジオ、落合FMに 林芙美子アワーという番組があります。 本日は急きょ、ここにゲスト出演させていただきました。 林芙美子の情報を熱意をもって伝えている番組で、 参加させていただき、大変…

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