10Mar
プカンバルへの難民があふれるジャカルタの空港で、
悔し涙にくれました。みなさんも途方にくれています。
互いに情報を交換しあい、いかにプカンバルへ行こうか相談しています。
リンダさんがいてくれてよかったです。
私一人だったら途方にくれてました。
比較的近くの街パダンやジャンビーも煙で閉鎖の可能性があるので、
メダンに行き、そこから車で十二時間かけて行こう、
しかし道は悪いしこわい、らしい、さらに
タッチ&ゴーでジャカルタに戻らなければならない、でもこうなったら
意地でも行く! と悲痛な決心をしていたところ、
難民仲間の弁護士の方が良きアドバイスをしてくださり、さらに明日早朝のパダン便が
出ることになり、ますはパダンに行き、そこからプカンバルまで七時間かけて
車で一緒に行くことになりました。
つまり、当初断念していた、林芙美子のスマトラ縦断の続きを、
なんのめぐりあわせか、明日から行うことになった感じです。
しかしまだまだ油断はできません。飛行機は出ても着陸できないかもしれないので・・・(つづく)