KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

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ソコロワ山下聖美 文芸研究室

CATEGORY林芙美子の研究

林芙美子が滞在したスプノウ村長宅跡

林芙美子が滞在したトラワス村村長・スプノウ氏の官舎跡調査に 多大な貢献をしていただいたサルプさんのご自宅へ再びお邪魔しました。 この後が林芙美子が滞在していた場所跡です。 今は、マンゴ、ドラゴンフルーツ、アボガト、 唐辛子、バナ…

トラワスで再々調査

9月に入り、インドネシアに出発しました。 いくつかの目的を抱えてきましが、まずはトラワスにて 林芙美子のトラワス訪問についての再々調査を行っています。 今回で三度目。いつものメンバーに協力してもらうのと 同時に、新たなるインタビュー…

タイ国日本研究国際シンポジウム2014

バンコクのチュラーロンコーン大学主催、 「タイ国日本研究国際シンポジウム2014」に出席しました。 私は「林芙美子と東南アジア 従軍体験から得たもの」を発表。 その後、懇親会。 いろいろな方に出会い、刺激…

林芙美子と北海道

昭和九、林芙美子は北海道と樺太をめぐる 旅に出ています。 北海道の各地に滞在し、様々な作品を残しましたが 今回は当時の新聞記事を収集する調査のため まずは北海道立図書館へ。 居心地がよく素敵な場所で北海道関係の新聞も豊…

林芙美子「樺太への旅」のはじまりは稚内

「樺太への旅」は稚内の描写からはじまります。  昭和九年、列車で北海道を北上し、稚内に到着した  当時の列車の駅の様子を詳しく記していきます。  現在の稚内駅↑  ここから少し歩いたところにある船着き場から、林芙美子…

コロンビア大学C.V.スター東亜図書館

ニューヨーク、コロンビア大学へ。 C.V.スター東亜図書館を見学し、林芙美子の文献も紹介していただきました。 院生のけいちゃんと一緒です。 地下鉄の出口を間違え、とにかくよく歩きました。 だからこそ、見られたものもあ…

江古田文学86号(平成26年7月)

連載「塵表閣と文人たち~林芙美子とその周辺~(4)塵表閣展示館「円実」リニューアルプロジェクト」が掲載されています。…

直江津にて「芙美子と親鸞」座談会

いつもお世話になっている直江津の林芙美子研究の 拠点、なおえつ茶屋さんにて、「芙美子と親鸞」座談会が 開催されました。 なおえつ茶屋さんには、一人でうかがったり、ゼミや実習の学生と行ったり、 何度がお邪魔させて頂いていますが、今…

林芙美子「大島行」

昭和八年、林芙美子は大島を訪れ、「大島行」 を書きました。この年と言えば、大島の三原山火口は自殺の 名所となっていた頃。授業でも取り上げていますし、 現在、昭和八、九年ころの芙美子についての論文を 執筆中です。そんな中で、大島旅行、…

塵表閣展示館「円実」リニューアルプロジェクト

明治時代から名だたる軍人、政治家、画家、文人たちが集った 上林温泉の塵表閣。ここの展示館「円実」リニューアルプロジェクトが 現在進行しています。 夏目漱石や川端康成や与謝野晶子、壺井栄や林芙美子の資料も豊富で、 二日にわたって調査・…

江古田文学 85号

「塵表閣と文人たち ~林芙美子とその周辺~(3)」を書きました。…

林芙美子とパントゥ

本日はジャカルタに戻る予定ですがその前に イスラム教大学のフスニ先生にマレー文学研究者のテナス先生と 口承文学協会会長のアラザル先生とのミーティングの場をつくってもらいました。 実は昨日の会議で開会と閉会の際に司会の方が …

国立イスラム教・スルタン・シャリフ・カシム・リアウ大学の先生方と研究ミーティング 

それなりに楽しみながら九時間のスマトラのドライブを 終え、ホテルに到着した途端に、昨日からずっと空港で 待っていてくれた国立イスラム教・ スルタン・シャリフ・カシム・リアウ大学のタアワさんに どっさりと資料を渡され、本日のスケジュー…

スマトラドライブ

今回は博識で政治好きで ボディガードにもなるイエスさんがいるので 安心していたせいでしょうか。 まさかの車酔いに襲われ、薬を飲むと激しい眠気に襲われました。 気分転換に名物の道路を見て子供と遊んだり、 道中の滝や大河な…

パダンから、いざ、プカンバルへ

早朝のパダン便に乗りましたが、 今回の場合は着陸するまで油断できません。 着陸がこれほど大事とは。。。身をもって体験しました。 無事、パダンに到着! やはりパダンも少し煙っています。 陸地に着けば、あとは車で七時間。 …

パダンに変更

プカンバルへの難民があふれるジャカルタの空港で、 悔し涙にくれました。みなさんも途方にくれています。 互いに情報を交換しあい、いかにプカンバルへ行こうか相談しています。 リンダさんがいてくれてよかったです。 私一人だった…

ジャカルタ→プカンバル上空→ジャカルタ

今回のインドネシア行の当初の目的は、 林芙美子のスマトラ縦断の実地調査の続き、でした。 パレンバンからパダンまで 車で横断したのが2012年の夏で、この3月に パダンからの続きを計画しましたが、 日程が足りないため断念。 しかし…

「藝文攷」「キリツボ」19号

大学院の論文集「藝文攷」と 創作・評論集「キリツボ」が出来上がりました。 ともに19号です。そしてともに編集をやってます。 「藝文攷」には「林芙美子のサハリン紀行1 『樺太への旅』に描かれるもの」を書きました。 夏のサハリ…

サハリンから嬉しいお知らせ

サハリンのエレナ先生からうれしいお知らせを頂きました。 「Sovetskii Sakhalin」 に「世界の中の林芙美子」の紹介を書いてくださった そうです。 ロシア語でほとんど読めませんが、伝わるものがあります。 ありがとう…

上越タイムス2013年12月29日

上越タイムス2013年12月29日号に、 直江津で開催された林芙美子の読書会の 様子が掲載されました。…

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