
「林芙美子と南方視察」を書かせていただきました。…
本日で本年度の業務が終了します。 年度内ぎりぎりで、続々とできあがった雑誌など、 最近の成果物を並べてみました。 株式会社アイ・イーシー発行、ビジネスマン向け通信教育用の テキスト本『人間・宮沢賢治とその文学を学ぶ』豪華三冊セットで…
「林芙美子の南方従軍についての現地調査報告3 「スマトラ―西風の島ー」「荒野の虹」「郷愁」に描かれるスマトラ」 を書きました。…
ガルットから少し離れたところにあるカンポン・ナガ。 電気を拒否し、伝統的な生活を行う村です。 トイレ↓ ゆったりした時間が流れ、しばしぼーっとしました。 ここではホームステイも受け付けているそうです。…
ジャカルタから車で6時間、ガルットへ。 この地に林芙美子は昭和18年2月10日~17日まで滞在しています。 その詳細は謎ですが、戦前、ガルットには日本人が経営するみかん農園が あったそうです。 ガルットは山に囲まれた涼しい街で、 温泉…
インドネシア大学大学院地域研究科、歴史研究科主催のセミナー 「戦争と文学」が、国際交流基金ジャカルタにて開催されました。 私は、「林芙美子はスマトラをどのように描いたのか」を発表。 戦争がテーマということなので、日芸図書館が所蔵す…
林芙美子が養子にしたいほどかわいがり、 成人してから秘書のように芙美子と行動を共にしていた 大泉淵さん。 鎌倉にてインタビューさせていただきました。 林芙美子や、父・大泉黒石、そして兄・大泉晃、 さらには交流のあった様々な近代文学者につ…
「宮沢賢治と林芙美子における、樺太(サハリン)」を書きました。…
今期最後の文芸特殊研究は、木村一信先生に 「〈外地〉日本語文学」というテーマでお話いただきました。 南方徴用作家について長年研究を続けていらっしゃる 先生のお話、大変参考になりました ちなみに文芸特殊研究では、一年を通して、「海外に出る!…
本日のジャーナリズム論は、 日芸文芸、ジャーナリズムの父、此経啓助先生の最終講義です。 *写真撮影はすべて、写真学科四年、山本泰輔さんにお願いしました。 講義終了後は、卒業生主催の 「感謝する会」。 卒業生も学生たちも、そして私も・・…
直江津から東京に戻ります! 私たちが宿泊したのは、「放浪記」にも登場するイカヤホテル。 建て替えて、とてもきれいになっています。 直江津からは越後湯沢までの雪景色。 この後、ものすごい吹雪となります・・・ 車内ではトンネルに入ると映像…
やっと、やっと、「江古田文学」81号 林芙美子生誕109年、 出来上がりました。 ご協力いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。 本日は、林福江さんのご自宅へ 雑誌をお渡しにうかがいました。 本当にいろいろお世話になりました…
もっと早くここで紹介すれば良かったのですが、 こんなこともやっていました。 日本大学芸術学部所沢校舎公開講座 「林芙美子・文学散歩のすすめ」 全三回のシリーズで、 私は「林芙美子のアジア放浪」というテーマで お話しました。 今後はできるだ…
サハリン国立総合大学にて行われている シンポジウムに参加しました。 シンポジウム自体は昨日から開催されています。 本日も怒涛のスケジュール、とのこと。 私は「サハリンを描いた日本近代文学~宮沢賢治と林芙美子の場合~」 というテーマで発表し…
今年も金のたまご文学賞の季節がやってきました。 実習授業において先週から選考会を行っており、 終わらず・・・本日も続きを行いました。 金のたまご文学賞の授賞式は芸祭の3日、中庭ステージにて行います。 今年は大きなサプライズがあるとのこと・…
夏の初めに書いていた原稿が、 続々と、かたちになりました。 収穫の秋、ですね。 ・『清水正・ドストエフスキー論全集6『悪霊』の世界』 (2012年9月 D文学研究会)の栞にて 「重厚で濃密な批評世界―人間とはいったい 何なの…
今回のサハリン行の最大の目的は、 サハリン国立総合大学のエレナ先生との打ち合わせ。 こちらは清水先生と窪田先生と私、エレナ先生はアントニーナさんと ともにいらしてくださいました。 林芙美子、そして宮沢賢治もサハリンを訪れています。 この地…
インドネシアから戻り、まだ間もないのですが、 本日からサハリンです。 正直、インドネシアのまとめがまだ全然できていなく、 混乱状態ではありますが・・・ 日本から最も近いロシア。 豊富な海の幸で作られるロシア料理はとてもおいしかったです。…