KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

menu

ソコロワ山下聖美 文芸研究室

CATEGORY林芙美子の研究

林芙美子展示リニューアル

文芸研究実習Ⅲの授業で、文芸学科資料室の 林芙美子展示を行っています。 「林芙美子と『放浪記』」を手掛けたのが今年の6月。 これが本日、リニューアル。 「林芙美子と現代女性作家」展となりました。 まだ人気なのない午前中、 女8人でささっ…

大正デモクラシー期の政治 特別展

国会図書館にて林芙美子文献収集作業。 昭和戦中戦後直後の「婦人朝日」のバックナンバーをすべて 探しています・・・・ 終了後、ふらりと隣の衆議院憲政記念館へ。 大正デモクラシー期の政治特別展、面白いです。 大正期から昭和にかけての匂いがぷん…

日本大学芸術学部図書館発行『林芙美子の芸術』完成

日本大学芸術学部創設90周年、 林芙美子没後60周年、を記念して、 総合カタログ誌『林芙美子の芸術』が刊行されました。 写真や映画や音楽、ドラマや絵画など、芸術の側面から林芙美子を考察する論、 貴重な生原稿や初版本の紹介など、もりだくさん…

江古田文学77号 特集 林芙美子 没後60年

7月までかかりきりだった江古田文学。 林芙美子没後60年の編集担当をしていました。 海外出張前の、あの慌ただしい日々を思い出します。 帰国後、無事、できあがっていた! ■全国 林芙美子展カタログ 2011」 ・東京   落合/新宿区立林芙…

神奈川近代文学館 「没後60年記念展 いま輝く林芙美子」 

神奈川近代文学館にて開催中の 「没後60年記念展 いま輝く林芙美子」をみにゆく。 江古田文学77号林芙美子特集のために 取材させていただいのが7月。 無事、江古田文学も完成し、私も南方調査から戻り、 晴れて展示を堪能。 内容の充実ぶりが素…

林芙美子関連書籍『女脳文学特講  芙美子・翠・晶子・らいてう・野枝・弥生子・みすゞ』

インドネシア滞在中に日本で発売された私の新著 『女脳文学特講 芙美子・翠・晶子・らいてう・野枝・弥生子・みすゞ』 (三省堂 2011年9月10日) 出国ぎりぎりの7月まで、まさに命を削って書き上げました! 林芙美子、尾崎翠、与謝野晶子、平…

林芙美子ウォーキングマップ(日大芸術学部⇔林芙美子記念館)

7月に、日大芸術学部図書館の企画のもと、 文芸研究実習Ⅲの学生たちと作成していた 林芙美子のウォーキングマップ。 灼熱のなか、大学から林芙美子記念館までを 学生たちと何度も歩き、 寺脇文香ちゃんがイラストを描き・・・・ 完成を待たずに私は海…

日本大学芸術学部図書館主催「林芙美子の芸術」展

日本大学芸術学部正面のギャラリーにて、 図書館主催による「林芙美子の芸術」展が開催中。 所蔵する直筆原稿や・・・ 初版本の展示も。 デザイン学科学生による芙美子作品を題材とした タイポグラフィーもあります。 …

日本に戻りました

本日から大学業務再開。 研究室にて、清水先生、日野先生、 そしてバンジャルくん。 バンジャルマシン・ポストにて もらったぬいぐるみです。 バンジャルくんは学生に大人気。 ぬいぐるみ好きでない私もなぜか バンジャルくんだけはものすごくかわ…

林芙美子セミナーに関するじゃかるた新聞の記事

昨日の「じゃかるた新聞」に10月3日の林芙美子セミナーの 記事を掲載していただいた。 じゃかるた新聞には、最初から最後まで本当にお世話になった。 深謝。 …

マレーシア、マラッカへ

マレーシア滞在中に行けなかったマラッカへ シンガポールから入ってみる。 林芙美子もまたシンガポールから 車でジョホール・バルを通過し、バトゥパハ、 マラッカへと行っている。 私もそのコースを体験してみた。 車で三時間ほど、とばしにとばし、 …

再び、シンガポール

昨日の夜中に、インドネシアから シンガポールへ入る。 研究調査旅行の出発地点、 シンガポールに戻ってきた。 7月にここから調査をスタートさせて、 はや、2、5か月。 なつかしい。 しばらく滞在してから東京に戻ります。 …

ジョグジャカルタにおける林芙美子の滞在先は現在のイナ・ガルーダ・ホテル

林芙美子は、スマトラに行く直前の 1943年2月28日から3月1日まで、 ジョグジャカルタに滞在したようだ。 残念ながら詳細な記録が残っていなく、 唯一、陸軍が発行した芙美子の 「旅行券」に日程と 「ジョグジャカルタ兵站指定旅館旭ホテル」 …

ボロブドゥールとプランバナン

早朝、ジャカルタを出発し、 インドネシアの古都ジョグジャカルタへ。 寺院めぐり。 ボロブドゥール遺跡を見たり・・・ プランバナンの寺院を見たり・・・ …

ジャカルタ最終日

いよいよジャカルタ最終日。 ジャカルタにはこんなに滞在する予定はなかったが、 インドネシアの魅力に魅せられて、マレーシアを削って 急きょジャカルタ滞在を増やした。 ジャカルタと言えば、 「じゃかるた新聞」副編集長の蓜島さん。 リンダさんの提…

セミナー「放浪の日本近代女流作家 林芙美子」(インドネシア大学)

インドネシア大学大学院日本地域研究科における合同セミナー 「放浪の日本近代女流作家 林芙美子」に参加。 この日のために、日本から院生の藤野くんが 来て「放浪記」について発表。 インドネシア大学からは、院生のフィトリアナさんが 「浮雲」につい…

ジャカルタのタマン・ミニでインドネシア三昧

ジャカルタのタマン・ミニは、 多様なインドネシア各地の文化をとても広い敷地内にて いっきに紹介しているテーマパーク。 インドネシア滞在中にどうしても行けなかったところを 疑似体験しました。 ジャンビーの伝統家屋。 中華系が多い。 林芙美子…

クアラルンプールからジャカルタへ

クアラルンプールからジャカルタへ移動。 リンダさん、そして 東京からやってきた大学院生・藤野くん と空港で合流。 久しぶりに話しているときに 急に、巻き舌ができるようになった! 地道に地道にインドネシア語を勉強していたのですが インドネシア…

インドネシア大学大学院日本地域研究科における合同セミナー「放浪の日本近代女流作家 林芙美子」のお知らせ

昨日、ペナンからクアラルンプールに戻ってきた。 明日からは再びジャカルタ。 そろそろ長期に渡った林芙美子南方派遣時の 調査も終盤に近づきつつある。 まとめの時期が来たのです。 まずは、今回の調査を インドネシア大学のセミナーで報告することに…

ペナンで林芙美子が滞在したのはイースタン&オリエンタルホテル

では、林芙美子がペナンで滞在したホテルはどこなのか? 「南方従軍ノート」には、 滞在したホテルについて次のような記述がある。 「ペナンホテルに泊る ホテルのうしろ海なり。 (略)サロンの天井は園いドームなり。部屋より 海の音きこゆ」 もちろ…

さらに記事を表示する