KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

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ソコロワ山下聖美 文芸研究室

CATEGORY林芙美子の研究

パレンバン日本人会会長・塚平さんと、イバ大学の松野先生

パレンバン日本人会会長の塚平さんに お会いする。 おなじみリンダさんと、塚平さん。 塚平さんは日本大学の先輩でした! 現在、パレンバンには日本人は20人ほどしかいないという。 以前と比べてぐんと減り、 またもや韓国におされ気味の話をうかが…

パレンバンで林芙美子が滞在したホテル

林芙美子は「スマトラ 西風の島」 の中で、パレンバン滞在中のホテルについて 記述している。 ホテルの二階に宿泊し、窓からは近くの池が見え、 瑞穂学園の生徒たちが池の周りを行進していたのだという。 当時からあるホテルで、 日本軍関係者が多く宿…

パレンバン副市長とお笑い芸人の方々

手がかりを求め、パレンバンの博物館へ。 ここでジャカルタから来ていたテレビ番組取材班の方々と 出会う。 彼らはインドネシアの様々な王朝をめぐる番組を作成中だという。 話しているうち、ランチをいっしょに、ということになり、 案内された場所には…

SEKOLAH TINGGI ASING METHODIST PALEMBANG

サップリさんの紹介で、外国語大学の SEKOLAH TINGGI ASING METHODIST PALEMBANGへ。 ここに日本語学科があるので何か手がかりがあるかも、 とのこと。 ヌルジャナ先生。 どこか林芙美子に似ているような・・…

聞き取り調査(アミヌディンさん)

アミヌディンさん(81)に聞き取り調査。 日本占領時に日本語学校に通っていたという ことで、聞き取りをさせていただいたのだが、 瑞穂学園ではなく、パレンバン郊外のプラジューという 町の日本語学校であることが判明。残念。 しかし、日本語学校…

モッタさんの証言による、パレンバンの瑞穂学園

林芙美子は1943年3月3日に ジャカルタから飛行機でパレンバンに到着。 3月4日に日本語学校・瑞穂学園にて講演を行っている。 このときのことを、日記メモや「スマトラ 西風の島」 い記している。 また、瑞穂学園の生徒たちが書いた芙美子の講演…

「スリヴィジャヤ・ポスト」 一面と七面

「スリヴィジャヤ・ポスト」一面。 調査に来たことを記事にしてくれました。 七面にも。 芙美子が瑞穂学園の生徒にもらった作文 に書いてある名前を掲載していただいたので、 本人か、そのご家族が見ていることを祈ります。 …

女脳文学特講 芙美子・翠・晶子・らいてう・野枝・弥生子・みすゞ

『女脳文学特講 芙美子・翠・晶子・らいてう・野枝・弥生子・みすゞ』 (三省堂 2011年9月10日) …

スリヴィジャヤ・ポストへ

パレンバンの新聞社、スリヴィジャヤ・ポストへ。 ここは、以前お世話になったバンジャルマシン・ポストと 同系列の新聞社。 1943年にパレンバンにあった日本語学校・瑞穂学園の調査の目的を 記者の方々に聞いてもらう。 右から、ハリナ・アシアナ…

ホーチミン最後の夜

ホーチミン最終日。 明日、ジャカルタに戻り、明後日から いよいよスマトラに入る。 本日はひたすらこもって仕事。 今後の調査準備。 学生レポートまだ読了できず。 …

お見送り

日本からの研究グループ、本日の夜に帰国。 私はお見送り。 これからまた一人・・・ …

メコン川

ホーチミンからメコンデルタの町、ミトーヘ。 メコン川とその支流を満喫。 …

さよなら、ダラット

ダラットからホーチミンへ戻ります。 最後にダラット名所をいくつか紹介します。 ランビアン山のふもと。ラット村にある。 市内中心部から車で20分ほど。 馬に乗れたり、ジープで上まで行ける。 スアンフーン湖。 市内中心にあり、『浮雲』ゆき…

ダラット大学と酒井峰男先生

ダラット大学へ。 国立の名門大学です。 ダラット大学で日本語を教えている 岡山大学の酒井峰男先生。 先生はフランスにも長く滞在されていたとのこと。 突然、6人でおしかけにもかかわらず、とてもご親切に対応して 頂きました。 夕食をご一緒し…

バオダイの別荘Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと林芙美子『浮雲』の関連性

林芙美子『浮雲』におけるダラットの描写(とくに宿泊先など) はダラットの様々な場所がミックスされている可能性が高いと感じる。 グエン朝最後の皇帝、バオダイの別荘もまた、芙美子が訪れ、 作品の一部にしたのではないだろうか。 バオダイの別荘は三…

ダラット Dalat の街並み

ダラット街歩き。 路地裏もてくてく歩く。 どことなく尾道に似ているような気もした。 …

林芙美子はダラットを訪れた②

旧ランビアン・パレスのテラスにて、 しばし『浮雲』の研究会を行う。 東京からは日本大学芸術学部の清水正先生や此経啓助先生、 山崎行太郎先生、窪田尚先生、院生の藤野くん、 北九州からは北九州市立文学館の副館長が合流しているので 年齢層もば…

林芙美子が訪れた旧ランビアン・パレス(現ソフィテル・ダラット・パレス)

『浮雲』の舞台となった ダラットの旧ランビアン・パレスの現在の姿を一挙公開。 正面入り口。 ここから入ると、そこに広がるのは別世界。 広ーい庭。 白亜のホテル。 ホテル玄関からの眺め。 左の部分の向こうに、天気の良い日は ランビアン…

林芙美子はダラットを訪れた①

いったんホーチミンを離れ、問題の地、ダラット Dalat。 ダラット上空。 林芙美子の代表作『浮雲』にはダラットが描かれる。 しかし、芙美子が南方訪問時代にダラットを訪れたのか 否かは不明で、研究者の間でも意見が分かれている。 『浮雲』の…

お出迎え

今日から8日間、 日本からの研究グループ6人と合流します。 今日はお出迎え。 …

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