
ダラット街歩き。 路地裏もてくてく歩く。 どことなく尾道に似ているような気もした。 …
旧ランビアン・パレスのテラスにて、 しばし『浮雲』の研究会を行う。 東京からは日本大学芸術学部の清水正先生や此経啓助先生、 山崎行太郎先生、窪田尚先生、院生の藤野くん、 北九州からは北九州市立文学館の副館長が合流しているので 年齢層もば…
『浮雲』の舞台となった ダラットの旧ランビアン・パレスの現在の姿を一挙公開。 正面入り口。 ここから入ると、そこに広がるのは別世界。 広ーい庭。 白亜のホテル。 ホテル玄関からの眺め。 左の部分の向こうに、天気の良い日は ランビアン…
いったんホーチミンを離れ、問題の地、ダラット Dalat。 ダラット上空。 林芙美子の代表作『浮雲』にはダラットが描かれる。 しかし、芙美子が南方訪問時代にダラットを訪れたのか 否かは不明で、研究者の間でも意見が分かれている。 『浮雲』の…
本日は、ゼミの夏期課題レポート締切日。 続々とメールにて届きましたが まだすべて読みきれていません。 しばし心は日本・・・ …
今日から8日間、 日本からの研究グループ6人と合流します。 今日はお出迎え。 …
本日はクチトンネルのツアーに参加。 ベトナムの田園を通り抜け、 ベトナム戦争難攻不落の場所、クチの地下トンネルへ。 このツアーで何よりもうれしかったのは、 久しぶりに日本人コミュニティの和に入れたこと。 茶道のお師匠さんとお弟子さんグ…
ホーチミン宗教めぐり。 ヒンドゥーは数%。 イスラムも数%。 今でもモスクに行くとインドネシアを思い出す。 そしてキリスト教が10%ほどで、 80%を占めるのが仏教。 ホーチミンでは最古と言われる ヤックラム寺。 さらに、新興宗教も…
そういえば、少し前にフィリピン人を名乗る 詐欺師に遭遇した。 日本で妹が働いているから日本の話を聞きたい、 年取った母親が待っているから 家に来て、というもの。 ホーチミンに来たばかりのときだったので よくわからず親切に答えていたけれど、 …
今日は完全にホテルに引きこもり。 ベトナム滞在後、インドネシアのスマトラにて またもや大きな調査がはじまる。 スマトラは大変だよ、とよく言われる。 未知。 芙美子はスマトラ横断を試みたのだがら 本当に、すごい女だと感じる。 すっかり忘れてい…
ベトナム語をマスターしてお買いもので値切ろう、 という変わったツアーに参加。 約二時間、ベトナム語のレッスンをしたのだが、 結局、私の意向で、林芙美子についての研究目的を ひたすらベトナム語に翻訳する内容となった。 ダラットで、通じるでしょ…
ホーチミンではおもにトラワス調査の 整理に追われている。 メールのやりとりも毎日の重要な仕事。 しかし部屋でネット作業ができないため、 ロビーにて仕事。 たまに、ぼーっと楽しそうな観光客を眺める。 ひたすら眺める。 ホーチミンはとても良いと…
本日は移動日。 インドネシアからいったん出国、ベトナム、ホーチミンへ。 一足先に私がベトナム入りしたのだが、 一週間もすると、日本からの研究グループと合流することになっている。 ベトナム入りの最大の目的は、『浮雲』に描かれる ダラットをこの…
まるでウルルン滞在記のようだったトラワス。 ジャカルタに戻り、少しさびしい気分の私のもとに 日本からうれしいものが届きました。 私の新著、『女脳文学特講』。 (女脳は「ジョノウ」と読みます。) すばらしい、ど・ピンクの本! 出国ぎりぎりま…
トラワスから再びスラバヤへ車を走らすこと 一時間半あまり。 旧市街にある、アンペル・モスクへ。 浅草の仲見世のよう。 スラバヤ最大のモスクです。 そしてジャカルタヘ・・・・ …
トラワスは、本当に美しくのどかなところだった。 涼しいので、どこまでもどこまでも歩きたくなる。 (ただしアップダウンがはげしい) 夜になれば、夜景と、南十字星が輝く。 芙美子が愛したトラワスの田園です。(ジョンさんによる注釈つき!) A …
さて、本日はトラワス最後の夜。 夕食はプアサ明け後、ジョンさん宅にて。 実はここ数日、辛いものをいっさいうけつけなくなってしまい 中華風野菜炒めと辛くないソースのサテイを屋台で購入。 そして、ジョンさんの奥さんが用意してくれたチキンなど。…
トラワス調査最終日。 今日もジョンさんを案内人としてスタート! もはやジョンさんのアドバイスなしでは動けない。 まずは、聞き取り調査にご協力いただいた方に お礼の写真を届けにいく。 写真はジョンさんが大きく焼いてくれた。 「フレームに入れ…
ここ数日の聞き取り調査のまとめと 確認作業を、もはや完全に研究メンバーの一員 となったジョンさんと、今日から新しく加わった ガイドのスギさんとともに行う。 ジョンさんは「トラワスの歴史もかかわってくるのだから 間違ったことは書かないでくれ…
ジョンさんの息子さんの通う、第一パンダアン高校へ。 この高校はとてもインターナショナルで、 語学教育や、海外の大学との提携を 積極的におこなっているという。 私の大学のことを熱心に聞かれた。 留学するにはどうしたらいいのか、 スカラシップは…