KIYOMI SOKOLOVA-YAMASHITA

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ソコロワ山下聖美 文芸研究室

CATEGORY林芙美子の研究

クチの地下トンネル

本日はクチトンネルのツアーに参加。 ベトナムの田園を通り抜け、 ベトナム戦争難攻不落の場所、クチの地下トンネルへ。 このツアーで何よりもうれしかったのは、 久しぶりに日本人コミュニティの和に入れたこと。 茶道のお師匠さんとお弟子さんグ…

ベトナムの宗教

ホーチミン宗教めぐり。 ヒンドゥーは数%。 イスラムも数%。 今でもモスクに行くとインドネシアを思い出す。 そしてキリスト教が10%ほどで、 80%を占めるのが仏教。 ホーチミンでは最古と言われる ヤックラム寺。 さらに、新興宗教も…

ベトナムの文化に触れる

そういえば、少し前にフィリピン人を名乗る 詐欺師に遭遇した。 日本で妹が働いているから日本の話を聞きたい、 年取った母親が待っているから 家に来て、というもの。 ホーチミンに来たばかりのときだったので よくわからず親切に答えていたけれど、 …

今後の研究調査予定

今日は完全にホテルに引きこもり。 ベトナム滞在後、インドネシアのスマトラにて またもや大きな調査がはじまる。 スマトラは大変だよ、とよく言われる。 未知。 芙美子はスマトラ横断を試みたのだがら 本当に、すごい女だと感じる。 すっかり忘れてい…

ベトナム語レッスン

ベトナム語をマスターしてお買いもので値切ろう、 という変わったツアーに参加。 約二時間、ベトナム語のレッスンをしたのだが、 結局、私の意向で、林芙美子についての研究目的を ひたすらベトナム語に翻訳する内容となった。 ダラットで、通じるでしょ…

ホーチミンにてインドネシアを思う

ホーチミンではおもにトラワス調査の 整理に追われている。 メールのやりとりも毎日の重要な仕事。 しかし部屋でネット作業ができないため、 ロビーにて仕事。 たまに、ぼーっと楽しそうな観光客を眺める。 ひたすら眺める。 ホーチミンはとても良いと…

ホーチミン到着

本日は移動日。 インドネシアからいったん出国、ベトナム、ホーチミンへ。 一足先に私がベトナム入りしたのだが、 一週間もすると、日本からの研究グループと合流することになっている。 ベトナム入りの最大の目的は、『浮雲』に描かれる ダラットをこの…

『女脳文学特講』が届いた!

まるでウルルン滞在記のようだったトラワス。 ジャカルタに戻り、少しさびしい気分の私のもとに 日本からうれしいものが届きました。 私の新著、『女脳文学特講』。 (女脳は「ジョノウ」と読みます。) すばらしい、ど・ピンクの本! 出国ぎりぎりま…

スラバヤ、アンペルモスク

トラワスから再びスラバヤへ車を走らすこと 一時間半あまり。 旧市街にある、アンペル・モスクへ。 浅草の仲見世のよう。 スラバヤ最大のモスクです。 そしてジャカルタヘ・・・・ …

さよなら、トラワスの美しい田園

トラワスは、本当に美しくのどかなところだった。 涼しいので、どこまでもどこまでも歩きたくなる。 (ただしアップダウンがはげしい) 夜になれば、夜景と、南十字星が輝く。 芙美子が愛したトラワスの田園です。(ジョンさんによる注釈つき!) A …

トラワス、最後の夜

さて、本日はトラワス最後の夜。 夕食はプアサ明け後、ジョンさん宅にて。 実はここ数日、辛いものをいっさいうけつけなくなってしまい 中華風野菜炒めと辛くないソースのサテイを屋台で購入。 そして、ジョンさんの奥さんが用意してくれたチキンなど。…

写真をもってお礼まわり

トラワス調査最終日。 今日もジョンさんを案内人としてスタート! もはやジョンさんのアドバイスなしでは動けない。 まずは、聞き取り調査にご協力いただいた方に お礼の写真を届けにいく。 写真はジョンさんが大きく焼いてくれた。 「フレームに入れ…

ジョンさんが本気になった

ここ数日の聞き取り調査のまとめと 確認作業を、もはや完全に研究メンバーの一員 となったジョンさんと、今日から新しく加わった ガイドのスギさんとともに行う。 ジョンさんは「トラワスの歴史もかかわってくるのだから 間違ったことは書かないでくれ…

第一パンダアン高校にて進路説明会のようなことをした

ジョンさんの息子さんの通う、第一パンダアン高校へ。 この高校はとてもインターナショナルで、 語学教育や、海外の大学との提携を 積極的におこなっているという。 私の大学のことを熱心に聞かれた。 留学するにはどうしたらいいのか、 スカラシップは…

マランへ、そしてブラヴィジャヤ大学

午後からマランへ。 林芙美子は1943年1月19日、 スラバヤからマランへ出向いている。 「マランは美しい街なり」 と書き、買い物したこと、 帰りの車がパンクしたことなどを 綴っている。 確かにマランは美しい街。 オランダ時代の建物が残る…

トラワス村最高年齢者のカスマドさんに聞き取り

ジョンさんが紹介してくださった、 トラワス村最高齢者の方。 1906年生まれ、つまり105歳です。 スプノウ氏は1943年に35歳。 ということは、スプノウ氏よりも2歳年上。 スプノウ氏のこともご存知だった。 ただ、「一般の人ではなく」 …

ジャランジャラン

今日はインドネシア独立記念日。 テレビではずっと式典の様子を流し、 ホテルにも国歌が流れ続けた。 昨日の貴重な聞き取りの整理に集中する。 人の名、地名(当時と現在)、役職(当時と現在) これがややこしくて本当に大変。 気分転換にジャランジャ…

発見! トラワスにおける林芙美子滞在の場所

サルプさんのお宅の前、これこそ スプノウ氏の官舎、つまり林芙美子がホームステイ した場所である。見ーつけた! 外観。 現在建物はない。空き地。 そして、まさにこの場所で、林芙美子はスプノウ家族と 写真を撮っている。まだ当時をしのばせる石…

聞き取り調査をした方々

本日の聞き取り調査、ご協力いただいた方、 ありがとうございました。 そもそもインドネシアの平均寿命は日本ほど高くないので ご高齢の方は限られる。 ジョンさんに、カタパンラメー村およびトラワス村に ご存命の貴重なご高齢の方々を紹介していただく…

ジャグンを求めてプリゲンまで夜のドライブ

ジャカルタでは6時がブカ・プアサ(断食明け) であったが、こちらは5時半。 スラバヤからトラワスまでいつも一緒に行動している トゥリさんとドライバーのルディさん。 彼らももちろんイスラム教徒なので プアサ中。 ちなみに彼らはよく「お祈りタ…

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